【支出は最初の年だけ】被服費を節約する方法・考え方
ファッションにそこまで興味がないけど、ダサいと思われたくないし、毎年流行が変わるからそのたびに服を買っていたら被服費も馬鹿にならないよ。。。被服費を節約する良い方法はないかな?

そんな疑問にお答えします。

 

年間の被服費の平均金額は、女性は「約7~8万円」、男性は「約5~6万円」と言われています。

この金額が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれかと思いますが、少なくとも僕みたいなあまりファッションに興味がない人間からすると高く感じてしまいます。

なしば
僕は見た目がかっこいいかはともかく、毎年1~2万円程度の被服費で生活できています。

 

そこで当記事では、ファッションにそこまでこだわりがない人向けに、なるべくオシャレさを損なわずに被服費を節約する方法について紹介していきたいと思います。

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購入する服が最小限になるように工夫する

当然ですが、購入する服の数が多くなるほど被服費は上がっていきます。

なので、次のようになるべく毎年買う服の数を少なくする工夫をしましょう。

買う服の数を減らす工夫
  • ボトムスに複数のトップスを組み合わせる
  • 流行を追わず、定番の型を買う
  • 多少高くても品質重視で選ぶ
  • 自分で洗濯できる服を選ぶ

ボトムスに複数のトップスを組み合わせる

いろんなトップスと組み合わせることができるボトムスを買って、ボトムスを使いまわすようにしましょう。

季節にもよりますが、ボトムスは何回か着てから洗濯する人も多いので、1~2着用意してトップスを組み合わせれば、1週間分のバリエーションは持たせることができます。

組み合わせを考えるのに苦労するかもしれませんが、最初だけ頑張れば後は当分買い足す必要はなくなるので、ファッション雑誌等を参考にいろんなトップスと組み合わせることができる万能なボトムスを研究してみましょう。

流行を追わず、定番の型を買う

変わったデザインやその時流行しているものを買ってしまうと、他の服と合わせにくくなったり、次の年には流行が終わっていて着にくくなったりして着る機会がなくなってしまう場合があります。

いつの時代でも着られているような定番の型を買うことで、最初に買った服を着続けることができるので毎年服を買い足す必要がなくなります。

多少は高くても品質重視で選ぶ

最初に買った服を限界まで着続けることになるので、値段が多少高くても品質が高くて長持ちする服を買うようにしましょう。

せっかく毎年着続けられるデザインの服を買っても、1年でボロボロになって着られなくなるようになってしまっては意味がありません。

例えば、3,000円で1年間でボロボロになる服と10,000円で5年間保つ服をそれぞれ週2回着るとすると、

3,000円/104回着用=1回あたり約29円
10,000円/520回着用=1回あたり約19円

となり、高くても品質が良くて長く着られる服を買った方が結果的にコスパが良いことがわかります。

ぱんだくん
初期投資は高くなるけど、長い目で見ればお得だね!

いろいろなトップスと組み合わせるボトムスや、冬にインナーの上に着るアウターのように、何度も使いまわして酷使する服については、特に品質を重視するようにしましょう。

自分で洗濯できる服を選ぶ

服の素材によっては自分で洗濯することができず、クリーニングに出す必要がある場合があります。

せっかく被服費の節約の努力をしているのに、クリーニング料金がかかってしまうのはもったいないですね。

そのため、服を買うときは自分で洗濯できるかどうかを選択基準の一つとして考えるようにしましょう。

また、FIRE界隈では人気のドラム式洗濯機も乾燥機を使ってはいけない服ばかりだと魅力が半減してしまうので、ドラム式洗濯機を導入済み、または導入を検討している人は、乾燥機が使える服かどうかも基準の一つとすると良いでしょう。

大切なのは服ではなく自身の清潔感やスタイル

見栄えの良さと服に使った金額は必ずしも比例しません。

ファッションは顔が全てということが分かる8枚の画像」(外部サイト)という記事を読んでもらえればよくわかると思います。(顔が全てというのはいささか誇張表現のように思えますが)

逆に言えば、髪型や体毛などに気を付けて清潔感を意識して自身の体型にあった服を着れば、そこまで高い服じゃなくても見栄えは良くなるということです。

服にお金をかけるよりも、自身のスタイル維持や清潔感を保つ努力をしたほうがコスパが良いので、服にかけるお金はそこそこに、トレーニングジムや健康的な食事に気を遣うことをおすすめします。

まとめ

被服費はゼロにすると困るけど、削っても生活に大きな支障はない費目です。

最初に品質が良くて使い回しがきく服を買いそろえてしまえば、向こう数年間は新しい服を購入する必要はなくなります。

買いそろえるまでにどんな服を買うべきか、どこで買うべきかなど悩むポイントも多いですが、それも節約の一環として楽しんで取り組んでみてはいかがでしょうか。

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