そんな疑問にお答えします。
節約すること=我慢することって考えているとツライですよね。
確かに、何も我慢せずに好きなだけお金を使っていては、いつまでたってもお金はたまらないので、多少の我慢は必要です。
そんな時は考え方を変えてみましょう。
節約を節約だと考えるからツラいのであって、ゲームだと思えばむしろ楽しみながら取り組むことができます。
当記事では、節約をゲーム感覚で楽しみながらお金を貯める方法について解説します。
節約を『いかにお金を残せるかを楽しむゲーム』と考える
冒頭でもお話しした通り、節約を我慢することと考えてしまうと、ツラく苦しいものになってしまいます。
そこで、節約を『いかにお金を残せるかを楽しむゲーム』と考えることで、今まで辛く感じていたことが楽しくなります。
RPGゲームをやったことがある人ならわかるかと思いますが、キャラクターのレベルを上げるには敵を倒して経験値を稼ぐ必要があります。
レベルが上がって自分が育てたキャラクターが強くなっていくのを楽しむのはRPGゲームの醍醐味の一つですよね。
ゲームでレベルを上げる時は、どうすればたくさんの経験値を楽に稼げるかを考えていたかと思います。
その感覚を現実の自分に当てはめて考えてみましょう。
と考えれば、いかに工夫してたくさんの経験値を稼げるようになるかと思います。
そして、経験値を稼ぐためのアイデアを探したり考えている時間は楽しく感じられるものです。
もちろん、実際に経験値を稼ぐ=節約に取り組むのは、レベル上げと同じでツラいと感じる時もあると思います。
ですが、そのレベル上げをいかに楽しむかを考えることもゲーム感覚で取り組むメリットの一つです。
節約をゲーム感覚で楽しむコツ
ここからは節約をゲーム感覚で楽しむための方法を紹介します。
- クリア条件(目的)を決めておく
- ご褒美を設定する
- 節約したお金は投資する
一つずつ解説していきます。
クリア条件(目的)を決めておく
どんなゲームにもクリア条件=目的が設定されており、その条件を達成することでゲームクリアになります。
例えばドラゴンクエストなら魔王を倒して正解を平和にするという目的ですね。
それと同じで、節約をゲーム感覚で楽しむために目的を設定しましょう。
クリアという概念がないゲームをやり続けることが難しいように、目的のない節約はモチベーションを保つことが難しいと思います。
自分は何のために節約してお金を貯めているのかを考えて、それをクリア条件にしてしまいましょう。
ご褒美を設定する
先ほどもお話しした通り、ゲームの最終的な目的はクリア条件=目標の達成です。
ですが、多くのゲームではミッションやクエストといった形で、ゲームのクリアとは別に設定された課題を解決し、その報酬としてお金やアイテムを貰うことができます。
節約という名のゲームでも同じように、特定のミッションを達成したらご褒美がもらえるように決めてしまうのも面白いと思います。
例えば、「一か月の節約金額が一万円に達したら、一回外食に行ってOK」などですね。
ゲームクリアの目的が大きければ大きいほど、クリアまでの時間は長くなってしまいます。
それまでの間ひたすら頑張り続けるだけではモチベーションを維持するのは困難です。
時には頑張った自分へのご褒美を設定して、モチベーションを維持できるように工夫すると良いでしょう。
節約したお金は投資に回す
これはゲーム感覚で楽しむのは直接は関係ありませんが、節約して浮いたお金は貯金のまま残しておくのではなく、投資に回すことをおすすめします。
もちろん貯金として残しておくのでも良いのですが、そのまま銀行口座に置いておくだけだと誘惑に負けてしまい、せっかく節約したお金を使ってしまう危険性があります。
その点、浮いたお金を投資に回してしまえば、貯金ほど気軽に使いにくい資産になるので無駄遣いを防ぐことができます。
また、もともと浮いたお金なので、万が一減ってしまっても最初からなかったものと思えば精神的なダメージも少なくて済みます。
何より、銀行口座に置いておくよりも効率良くお金を増やすことが出来るので、ゲームクリアまでの時間を短くすることができます。
このあたりの話は下記の記事で紹介しているので、よければこちらも参考にしてみてください。
まとめ
節約は我慢するものだという考え方をしているとツラく苦しいものになり、続けること自体が難しくなってしまいます。
そのため、考え方を変えて、『いかにお金を残せるかを楽しむゲーム』だと思って楽しむようにしましょう。
ゲームでいかに工夫してレベルを上げるのかを考えるのが楽しいように、節約もいかに工夫してお金をたくさん残すのかを考えると楽しくなります。
クリアの目的によっては壮大なゲームになってしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、ご褒美を用意したり、目的を分割して複数のゲームとして楽しむなど、ゲーム感覚で楽しむための工夫をするようにしましょう。