【使わない方が無駄】無駄遣いを防ぐ賢いクーポンの使い方
クーポンを使っていると逆にお金をムダにしちゃうって言うけど本当にそうなのかな?

そんな疑問にお答えします。

 

最近はどこのお店もスマホのアプリでクーポンを出しているので、上手に活用できればお得に買い物をすることができます。

でも、クーポンがあると「せっかくクーポンがあるのに何も買わないのは勿体ない・・・」と思い、買う予定がなかったものを買ってしまい、結果的にお金を無駄遣いしてしまったと感じてしまうことってありますよね。

確かに、クーポンがあるからといって必要のないものを買っていては無駄遣いになってしまいますが、ルールを決めて使うようにすれば、年間にすると1万円単位で節約することができます。

そこで当記事では、無駄遣いを防ぐ賢いクーポンの使い方について解説していきます。

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無駄遣いを防ぐクーポンの賢い使い方

冒頭でもお話した通り、クーポンがあるからといって必要のないものを買っていては無駄遣いになってしまいます。

でも、ルールを決めて使うようにすれば、無駄遣いすることなく賢くお得に買い物をすることができます。

具体的には次のようなルールを設けると良いでしょう。

クーポンを使う時のルール
  • 値引き額ではなく、値引き後の価格と他の店の最安値を比較する
  • 普段から買っているものだけを買う
  • 実質タダになる場合は買う
  • 最悪1年に一度は買うものであれば問題ないと考える

値引き額ではなく、値引き後の価格と他の店の最安値を比較する

クーポンを使う時は元々の料金からいくら値引きされるかに注目してしまいがちです。

ですが、本当に気にすべきポイントは、値引き後の価格が他の店で買った時の最安値より安くなるかです。

例えば、150円のアクエリアスをコンビニで購入する時に30%引きになるクーポンを利用すると

150円×0.7=105円

となり、35円もお得に買い物できたと感じるかもしれません。

ところが、アクエリアスなどの飲料はドラックストアで購入すれば80円前後の値段で購入できるため、コンビニでクーポンを利用して買うよりもドラッグストアの方が安く購入することができます。

 

このように、いくら割引率が良くても元の値段が高ければ結局他の店で買うよりも余計にお金がかかってしまう場合があります。

クーポンを使う場合は値引き額ではなく、買おうとしている物の値引き後に金額に注目するようにしましょう。

普段から買っているものだけを買う

お得なクーポンがあるときにやりがちなことですが、「せっかくクーポンがあるから・・・」と普段は買わないような余計な物を買って無理矢理クーポンを使おうとしてしまうことです。

どんなにクーポンで値段が安くなるとしても、普段は買わないような物を買っていては無駄遣いであることに変わりはありません。

普段から自分が買い物をしている店や、日常的に購入している物に適用できる場合のみ使うルールにすることで、本来は買う必要のなかった物を買ってしまうというような事態を防ぐことができます。

実質タダになる場合は買う

つい先ほど普段から買っている物だけを買うという話をしましたが、実質タダで買い物をできるようなクーポンの場合は話は別です。

例えば、「100円以上の買い物で100円引き」のようなクーポンの場合、100円前後の買い物であれば実質無料になります。

こういうクーポンはありがたく利用させてもらい、普段は買わないようなお菓子等やスイーツなどの嗜好品を購入するのも良いと思います。

なしば
こういうクーポンがあるときだけ嗜好品を買うようにすれば、お金を使わずにプチ贅沢気分を味わうことができます。

最悪1年に一度は買うものであれば問題ないと考える

「クーポンがあるけど、普段はほとんど買わないし、他の店ではどのくらいの値段かどうかわからない・・・」

そんな場合は、最悪1年に一度は買う物であれば問題ないと考えることも出来ます。

日持ちしないような食品はともかく、ある程度の期間で日持ちするような物であれば、どうせ1年のどこかで買うのだから、安く買えるうちに買っておくというのは合理的な判断と言えます。

ただし、何でもかんでもこの考え方をしてしまうと結局無駄遣いになってしまうことが多いので、「割引率が高い時だけ」といった条件もつけておくと良いでしょう。

いくらお得にできたかゲーム感覚で楽しむのもあり

僕は毎月クーポンやキャンペーンを活用してお得にできた金額をメモしておき、翌月の投資金額に上乗せするようにしています。

自分が工夫して節約したお金が将来何倍にもなる可能性があることを考えると、節約することが楽しくて仕方がありません。

節約を楽しむには、時にはこのようなゲーム感覚で楽しむことも必要だと僕は思っています。

ウォーレン・バフェットもクーポンを使っている

投資家なら誰でも知っている資産家のウォーレン・バフェット氏ですが、こんなエピソードがあります。

バフェット氏が同じく資産家のビル・ゲイツ氏と食事をする際に、

バフェット「今日は僕が奢るよ!」

といってマクドナルドに行ったそうです。

その会計の際に、バフェット氏はなんとマクドナルドのクーポンを使って支払いをしていたそうです。

それを見たゲイツ氏が思わず

ゲイツ「君なら会社ごとマクドナルドを買えるでしょw」

と笑っていると、バフェット氏に

バフェット「だからこそお金は賢く使うんだ。君はまだまだ青いなw」

こう言われてしまったそうです。

なしば

僕がめちゃくちゃ好きなほっこりするエピソードです!

このように、資産数十兆円にも上るバフェット氏ですが、そんな彼でも節約意識は変わらず、無駄なお金を使わないということを徹底しています。

お金持ち系インフルエンサーなんかは、クーポンを管理する労力や時間単価がどうのと言ってクーポンを使うことを否定していたりします。

ですが、労力や時間単価を気にするのは、本当に普段の時間の使い方が完璧で一切の無駄のない人が考えるべきで、我々のような怠惰な一般人は、そのだらだらすごしているわずかな時間や意識をクーポンの管理に使えば良いだけなのです。

なしば

インフルエンサーの意見に臆さず、デートでもなんでも堂々とクーポンを使いましょう!

まとめ

クーポンは考えて使わないと結果的に余計なお金を使ってしまうことになりかねませんが、自分なりに使う時のルールを決めて使うことで、お得に買い物をすることができます。

1回のクーポン利用で節約できるのは数百円かもしれませんが、その金額を投資に回すことで将来馬鹿にならない金額まで膨れ上がる可能性があります。

貧乏臭いとかそんな理由で使わないのは合理的な考え方ではないので、ルールを決めたうえで上手にクーポンを活用してお金を節約しましょう。

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