【元本保証の反則級商品】個人向け国債変動 10年のメリットとは
お金を安全に増やしたいなら個人向け国債の変動10年が良いって聞いたけど、どんなメリットがあるの?

そんな疑問にお答えします。

 

投資をする際は、安全にお金を貯めておく安全資産とリスクをとってお金を増やすリスク運用資産の配分が重要です。

個人向け国債 変動10年は、安全な資産の置き場所で、金利も銀行預金より優れており、安全資産の置き場所として優秀です。

なしば
僕も安全資産として個人向け国債を買っています。

当記事では、個人向け国債変動10年のメリットや安全性、買い方について解説していきます。

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個人向け国債 変動10年のメリット

「個人向け国債 変動10年」は国債の一種で、個人向け専用の金融商品です。

国債は国が発行する債券のことで、国債を買うということは国にお金を貸していることと一緒です。

個人向け国債 変動10年の特徴は次の通りです。

  • 元本保証
  • 最低金利が保証されている
  • 購入してから1年経てば元本100%で途中解約も可能

個人向け国債 変動10年は元本が保証されており、金利が上昇した場合でも元本部分の価格は変動しないため、元本割れのリスクがありません。

また、最低金利も年率0.05%(税引前)と保証されており、それ以上金利が下がることはありません。

現在のマイナス金利の状況を考えると、元本割れのリスクがなく、かつ年率0.05%の最低金利保証もついているのはかなりの好条件と言えます。

さらに、購入してから1年の間は解約できないという制限はありますが、1年経てば、「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」をペナルティとして返上することで、いつでも元本100%の状態で解約することができます。

銀行の定期預金や貯蓄型の保険は、満期前に解約すると元本割れしてしまうことがほとんどなので途中で解約しづらいですが、個人向け国債 変動10年はお金が必要な時にいつでも解約することができます。

 

このように、個人向け国債 変動10年は、銀行の定期預金や貯蓄型の保険と比べてかなり優れた安全資産の置き場所なのです。

個人向け国債 変動10年は安全なのか?

疑問くん
国にお金を貸すって本当に安全なんですか?国がお金を返してくれなくなることはないんですか?

ここまでで個人向け国債のメリットをお伝えしてきましたが、このような不安を感じた人もいるかと思います。

確かに、その危険性はあります。

例えば、戦争が起こって他の国から侵略されてしまった時や国が財政破綻してしまった場合は返ってこない場合があります。

でも、銀行と国のどちらが先に潰れるかと言えば国よりも銀行なはずですし、他国から侵略されたり財政破綻するような状況だった場合は、そもそも普通の生活を送ることすら危ぶまれる状態なはずです。

国債はそういうほぼ起きることがないリスクを負う代わりに。少しだけ利息をつけてもらえるというものなのです。

 

また、銀行に預けているお金は、預金保険によって1,000万までは保証されていますが、それ以上の金額は預けている銀行が破綻してしまった場合は戻ってきません。

そういった意味でも、国債は銀行にお金を預けておくよりも安全なんです。

個人向け国債 変動10年はどこで買えばよい?

個人向け国債 変動10年を買うときは、ネットの証券会社を利用しましょう。

銀行で買うことも出来ますが、国債は銀行員にとって儲けが少なく販売するメリットが薄い商品なので、自分たちにとって利益の大きい投資信託や保険を進められる危険があります。

その点、ネット証券であれば、店舗を持たず社員数も少ないので手数料が低く、別のものを売りつけられたりする心配もありません。

国債に限らず、株や投資信託などを買う際は手数料の安いネット証券を選ぶようにしましょう。

ネット証券の選び方

ネット証券を選ぶ際は次のようなポイントで選ぶようにしましょう。

  • 商品ラインナップが多いこと
  • 手数料が安いこと

このポイントを満たすのはSBI証券か楽天証券です。

この両社は手数料は業界最安値ですし、商品もほぼすべての物がそろっています。

あとはどちらも選んでもほとんど変わらないので、ネット証券の最大手が良い人やTポイントを有効活用したい人はSBI証券、楽天経済圏で生活している人は楽天ポイントを有効活用できる楽天証券のように決めると良いでしょう。

まとめ

個人向け国債 変動10年は銀行よりも安全にお金を置いておくことができ、少しですが利息を受け取ることができる優秀な金融商品です。

株や投資信託のように資産を増やす目的には向いていませんが、守りたいお金を置いておく場所として最適な安全資産なので、減らしたくないお金は個人向け国債 変動10年で貯めるようにしましょう。

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