こんな人におすすめの記事です。
本を読んで知識を身に着けるのはとても大切なことですが、読みたい本を全部読もうとすると、本を買うお金も馬鹿にならないですよね。
だからといって、お金を気にして本を読む量を減らしてしまうのは、良書に巡り合うチャンスを減らすことになるので、非常にもったいないことです。
そんな時におすすめな方法は、買うか悩む本があった場合は、まずは図書館で借りて読んでみるということです。
図書館で借りることで、本を買うお金を節約しつつ、本当に必要な本だけを手元に残すことができるようになります。
というわけで当記事では、買うか悩んだ本は図書館で借りるべき理由について、メリットとデメリットを交えて解説していきます。
目次
図書館で本を借りるメリット
図書館で本を借りるメリットは以下のようなものがあります。
- 本を買うお金がかからない
- 本を置くスペースの節約になる
- 返却期限があるので半強制的に読書することができる
メリットそれぞれについて解説していきます。
本を買うお金がかからない
図書館で本を借りる最大のメリットは、なんといっても無料で本が読めるということです。
読む本すべてが面白い当たりばかりなら良いですが、読んでみると自分に合わなかったり、つまらない本だったりすることもありますよね。
そんな場合も、図書館で借りれば無料なので、読んだ本がつまらないと思ったらすぐに読むのをやめても損した気分になることはありません。
無料で読めるというのは、金銭的な面以外でもメリットがあるということですね!
本を置くスペースの節約になる
読み終わった本は返却するので、買った本のように家に残り続けることもなくなり、本棚のスペースを節約することができます。
自分の書斎があるような広い家に住んでいる人は良いかもしれませんが、一般的な広さの家に住んでいる人にとっては、本はスペースを圧迫する要因になりえます。
買った本を処分するのも手間がかかるので、他の本を借りるついでに返却も出来る図書館は手間も少なく自宅のスペース節約をするすることができます。
返却期限があるので半強制的に読書することができる
図書館で借りた本には返却期限があり、半ば強制的に読書する必要があるので、買った本を積んだまま放置してしまういわゆる「積読(つんどく)」を防ぐことができます。
どんなに面白い本でも、読み始めるまでになかなか乗り気にならない時もあるので、そんな読み始めの一押しとして活用することができます。
図書館で本を借りるデメリット
図書館は無料で本を借りれる便利な施設ですが、次のようなデメリットもあります。
- 読みたいときに読めない
- 読みたい本を取り扱っていない場合がある
- そもそも近くに図書館がないと利用できない
読みたいときに読めない
最近の図書館はインターネットで読みたい本を検索して予約し、自分の順番が回ってきたタイミングで連絡がきて借りることができるというシステムが多くなっています。
予約順になるので、人気がある本だと予約している人も多く、自分の順番が回ってくるまで数か月かかるような場合もあります。
順番待ちをしている間にその本に対する興味がなくなってしまう可能性もあるので、そんなに関心が高い本でなければ良いかもしれませんが、すぐに読みたい本を読むには向いていないと言えるでしょう。
読みたい本を取り扱っていない場合がある
図書館で借りようとしたときに、借りたい本を取り扱っていない場合があります。
僕が住んでいる地域の図書館では、メジャーな本は大抵取り扱っていますが、それでもたまに図書館のホームページで検索しても見つからない場合があります。
読みたいのに買うのを我慢するのは、時間的にも精神的にも一番もったいないので、迷ったら買うのが良いかと思います。
そもそも近くに図書館がないと利用できない
そもそも近所に図書館がない場合は、当然利用することは出来ません。
図書館は、無料で利用できる公共施設の中では最強レベルに有用な施設です。
インターネットで予約できるシステムがない図書館だとかなり不便なので、利用する図書館を選ぶ際は注意しましょう。
良いと思った本は買って手元に置いておくのがおすすめ
当記事では、買うか悩んだ本は図書館で借りるべき理由について解説しました。
すべての本を図書館で借りることで読書代を無料にすることもできますが、僕は良いと思った本は買って手元に残しておくことをおすすめします。
読んだ本の内容をすべて記憶することは難しいですが、手元に置いておくことで、必要な時に読み返してその知識を活用することができます。
一度読んだら基本的には読み返さない小説などは図書館で借りて読むだけで十分ですが、ビジネス書や技術書などは必要な時に知識を引き出して使えるように手元に置いておくことをおすすめします。