【自由とリスク】FIREのメリット・ デメリットを解説
FIREに興味があるけど、FIREするとどういう良いことがあるの?リスクはないのかな?

そんな疑問にお答えします。

 

この記事を読んでいるあなたは、終わりの見えない会社員生活に疲弊して、FIREに興味を持っているのではないでしょうか。

FIREは『Financial Independence, Retire Early』の頭字語で、日本語に訳すと『経済的自立,早期退職』となり、経済的な自立を得て早期リタイアして自由を得るという、アメリカが発祥のムーブメントです。

FIREに興味があるものの、どんなメリット・デメリットがあるのかわからない方も多いと思います。

そこで当記事では、さらにFIREに興味を持ってもらえるように、FIREのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

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FIREのメリット

FIREのメリットは次の通りです。

FIREのメリット
  • お金の悩みから解放される
  • 仕事のストレスから解放される
  • 好きなことをする時間ができる
  • 節約志向が身につく
  • 目指すだけでもモチベーションが上がる

それぞれ解説していきます。

お金の悩みから解放される

FIREを達成するには、資産を運用して得られる収益だけで生活できるくらいの資産が必要です。

逆に言えば、生活できるだけの資産額を達成してしまえば、生活費が変わらない限りお金に困る心配はなくなります。

人生の悩みは大きく分けて人間関係・健康・お金の3つに分類されます。

このうちのお金についての悩みがなくなるだけでも、人生の悩みの3分の1は解消されたことになりますね。

仕事のストレスから解放される

FIRE達成後は働く必要がなくなるので、仕事のストレスから解放されます。

おそらく人生で感じるストレスの大半は仕事からくるものなので、そこから解放されるということは、ほとんどストレスから解放された人生になるといっても良いと思います。

 

もちろん、FIREを達成したからと言って、働いてはいけないわけではありません。

お金の心配がなくなったことで、今までは金銭的な問題で諦めていた自分のやりたい仕事にも挑戦することができます。

実際FIRE達成者の多くは、完全に働かなくなるのではなく、自分がやりたかった仕事を始めて、FIRE達成前よりも精力的に活動している人が多く見受けられます。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざの通り、

・好きなことを仕事にすることでモチベーションが高くなり
・モチベーションが高いことで結果が出やすくなり
・結果が出ることで資産がさらに増える

という好循環を生み出しやすくなります。

 

ぱんだくん
働いても働かなくても、どっちにしろ仕事のストレスからは解放されるってことだね!

好きなことをする時間ができる

お金の悩みから解放されて、働く必要もなくなるので、時間に余裕が生まれます。

会社員の場合、勤務時間や通勤時間・準備時間をトータルすると10時間以上は働くための時間として使っています。

この時間が丸々自由時間になるので、やろうと思えば好きなことをなんでも出来てしまいますね。

いつ起きて、いつ寝て、何をいつまでするかまですべて自分で決めることができます。

なしば
時間がいくらでもあるので、毎日子どもと遊んだり、時間がかかる趣味をしたりなんでも好きなことをすることができます!

節約志向が身につく

ものすごいお金持ちならともかく、普通の人がFIREを実現するためには、意識して節約に取り組む必要があります。

節約して支出を下げることは次の2つの効果があります。

支出を下げるメリット
  • 資産形成の速度が上がる
  • FIREに必要な資産額を少なくする

支出を下げることで、資産形成の速度が上がるのはもちろん、年間の生活費が少なければ少ないほど、FIREに必要な資産額も少なくて済みます。

詳しくは下記の記事で解説しているので、是非こちらも参考にしてみてください!

目指すだけでもモチベーションが上がる

FIREを達成するまでは、支出を削減しつつ、転職や副業で収入を上げて、なるべく多くの金額を投資に回す努力をします。

その過程は辛く苦しいものに思われがちですが、実際はそんなことはありません。

FIREを目指す人達の多くは、その過程自体を楽しみながら資産形成に取り組んでいます。

 

僕の話をすると、FIREを目指す前は終わりの見えない会社員生活に希望を見いだせず、毎日のモチベーションも低い状態でした。

そんな時にFIREという生き方を知り、それを目指すようになりました。

FIREという目標と期限を決めることで、「今は辛くてもこれはあくまで期間限定の事なんだ、期限がくれば解放されて自由が手に入るんだ」という気持ちになり、結果的にモチベーションも上がりました。

 

ゴールの見えない状況というのは辛いですし、モチベーションも上がりませんが、FIREというゴールを設定することで、気持ちが楽になり、モチベーションも高くなります。

FIREのデメリット

ぱんだくん
FIREは目指すだけでもメリットがたくさんあるんだね!でもデメリットはないのかな?

なしば
もちろん、FIREにもデメリットはあります。
FIREのデメリット
  • FIRE達成後に破綻するリスクがある
  • FIREできる資産を貯める難しさ
  • 社会的信用の低下

それぞれ解説していきます。

FIRE達成後に破綻するリスクがある

FIREを達成したとしても、身の回りの状況変化次第で生活が立ち行かなくなる可能性があります。

・病気やケガ、親の介護などの想定外の出費
・暴落による金融資産の減少
・社会保険料や税金の増額

上記のように、想定外の大きな支出があったり、生活費が増えてしまうことが起きると、金融資産からの収入だけでは生活できなくなる可能性があります。

そのため、FIREに必要な金額はこれらのリスクも加味したうえで、余裕を持った金額で見積もっておきましょう。

 

また、いざという時に金融資産以外の収入源を作っておくと安心です。

FIRE達成前から自分の好きな事に取り込んで事業として育てておき、FIRE達成後も継続するのがおすすめです。

FIREできる資産を貯める難しさ

FIREに必要な資産額の目安として、4%ルールというものがあります。

4パーセントルールは、金融資産の4パーセントの資金で1年間の支出を賄えれば、貯蓄が30年以上持続する可能性が95パーセントという、退職プランと経済理論を研究したトリニティ大学における論文が基になっています。

詳しい説明はここでは省きますが、FIREを達成するための資産額は、年間生活費×25で算出することができます。

年間生活費が300万円の人であれば、7,500万円の資産が必要になります。

ぱんだくん
7,500万円なんて貯められるわけないよ!

何も考えずに普通に働いて生活をしていたら、定年まで待っても貯まるかどうかわからないですよね。

なので、FIREを達成するには、支出を削減して必要な資産額を少なくしつつ、転職や副業で収入を上げて資産形成速度を上げる努力をする必要があるということです。

残酷ですが、資産がない人がすぐに会社をやめて悠々自適に過ごす方法はありません。
FIREを達成するには、毎日コツコツと資産を積み上げる努力が必要なのです。

こんな話をすると悲観的になりそうですが、メリットのところでもお話しした通り、FIREは目指すだけでもモチベーションアップにつながります。

なしば
目標に向かって楽しみながら資産形成していきましょう!

社会的信用の低下

クレジットカードを作る時や住宅ローンを借りる時は審査が行われますが、その時の審査が、正社員時代に比べて通りづらくなる可能性があります。

例えば、FIRE後に不動産投資に興味を持ち始めて、金融機関からお金を借りて物件を購入しようとしても、なかなかローンが下りないで苦労することになると思います。

正社員時代は気づきにくいものですが、正社員とそれ以外ではそれだけ社会的信用に大きな差があるんです。

 

正社員時代に信用を積み上げておけば、FIRE後も積み上げた信用は残ります。

FIRE後の計画をしっかりと立てて置き、不動産を購入するなど多額のお金が必要になる場合は、正社員を辞める前にできることは正社員のうちにやっておきましょう。

まとめ

FIREは実際に達成しなくても、目指すだけで様々なメリットがあります。

FIREのメリット
  • お金の悩みから解放される
  • 仕事のストレスから解放される
  • 好きなことをする時間ができる
  • 節約志向が身につく
  • 目指すだけでもモチベーションが上がる

ただし、FIRE達成までの道のりは険しく、FIRE達成後は金融資産からの収入をメインに生活することになるため、デメリットもあります。

FIREのデメリット
  • FIRE達成後に破綻するリスクがある
  • FIREできる資産を貯める難しさ
  • 社会的信用の低下

破綻のリスクは、計画をしっかりと立てて余裕を持った資金計画にすることで、ある程度抑えることができます。

後はFIRE達成までの道を楽しむことで、デメリットをメリットに変えることもできます。

一刻も早く会社を辞めて楽になりたいと焦ってしまうと、FIREまでの道のりは辛いものになってしまいます。

FIRE達成後の自由な生活を楽しみにしつつ、無理せず自分のペースで資産形成を楽しみましょう。

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