そんな疑問にお答えします。
FIREを少しでも早く達成するには、副業による収入アップの努力が欠かせません。
そう考えて副業を始めたいけど、自分の会社には副業禁止の規定があるし、万が一会社にバレてしまったらと思うといまいち振り切れないですよね。
でも、副業は働き方や納税の方法に気を付けていれば基本的には会社にバレることはないんです。
そこで当記事では、会社に内緒で副業を始める方法について解説していきたいと思います。
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目次
副業がバレる理由
会社に内緒で副業を始める方法をお伝えする前に、副業が会社にバレる理由をお伝えします。
住民税の額が変わってバレる
複数の会社で働いた場合、本業の会社とは別に副業先の会社からも源泉徴収が行われます。
住民税には給料の高い会社がまとめて源泉徴収するというルールがあります。
そのため、副業で収入が増えた分、本業で源泉徴収される住民税額が高くなってしまい、給料に対して住民税が高くなりすぎた結果バレてしまう可能性があるということです。
同僚に話してバレる
副業がバレてしまった理由で給与・税金関連と同じくらい多いのが、つい自分で話してしまうことです。
参考:【副業がバレた理由ランキング】男女294人アンケート調査(https://media.bizhits.co.jp/archives/10380)
副業をしていると、頑張って稼いでる自分を意識が高いと思ってしまい、つい自慢したくなったりします。
特にお酒が入る場では気が大きくなってしまい、勢いで暴露してしまう危険があります。
ネットで本名で活動して身バレする
副業の集客ツールとしてSNSを活用している人も多いと思います。
TwitterやInstagramはニックネームで運用している人が多いので、余程プライベートな内容を発信しない限りは身バレする可能性は低いですが、中には本名で情報発信をしている人もいます。
本名でSNSを運用すると信頼性が高くなるメリットがある反面、リアルの知り合いに見られた時に思わぬ面倒ごとが発生するリスクがあります。
会社に内緒で副業を始める方法
ここからは会社に内緒で副業を始める具体的な方法について解説していきたいと思います。
なお、同僚に話したりSNSで身バレするリスクについては、匿名で誰にも話さずにしていればバレることはないのでここでは割愛します。
「給与所得」ではなく「事業所得」を得られる副業をする
所得には様々な種類があります。
パートやアルバイト、本業以外の会社の正社員になって得られる給料は給与所得になります。
給与所得は、基本的にそれぞれの会社から源泉徴収され、住民税は給料の高い会社がまとめて源泉徴収するというルールがあるので、そこでバレてしまう可能性があります。
一方で、事業として事業所得を得られる副業をする場合は、本業とは別に納税するためバレるリスクはありません。
どこかの会社の従業員として働くのではなく、次のような事業所得を得られるような副業をしましょう。
- プログラミング
- ウェブデザイン
- 動画編集
- ハンドメイド
- ブログ
- YouTube
事業所得を自分で申告して納税する
副業をして事業所得を得ている場合、次のように本業とは別々に納税をします。
副業の収入:自分で申告して納税する
副業の収入分を自分で納税すれば本業から源泉徴収される住民税が上がることはないので、本業の会社にバレる心配はなくなります。
確定申告時に普通徴収を選択する
確定申告する時の住民税の払い方には特別徴収と普通徴収の二種類があります。
普通徴収:自分で納税する
ここで特別徴収を選んでしまうと給与所得と同様、会社で天引きされる住民税が上がってしまい、バレるリスクが高くなってしまいます。
そのため、普通徴収を選んで本業とは別に自分で住民税を納めてしまえば、会社にバレることはなくなります。
確定申告の書類で、住民税の徴収方法で「自分で納付する」を選択して提出し、後は自分で納税すればOKです。
確定申告後に市区町村に確認する
基本的には普通徴収を選択して確定申告をすれば問題ないですが、市区町村によっては特別徴収を推進していたり、担当者がミスして特別徴収として処理されてしまう可能性もゼロではありません。
念のため、確定申告後に役所の個人市民税課に電話で確認するようにしましょう。
このひと手間を惜しんだ結果、会社にバレてしまっては元も子もないので、多少面倒でもしっかり確認しましょう。
まとめ
会社に内緒で副業をする時はバレないか不安になりますが、正しい知識をつけて正しい手続きを行えば基本的にはバレることはありません。
・確定申告時に「普通徴収」を選ぶ
・周りの人間に副業していることを口外しない
・ネット上の活動での身バレに気を付ける
これらに注意すれば会社にバレるリスクはほぼないので、気を付けながら副業で稼いで入金力を上げていきましょう!