【FIRE】もう働きたくない、疲れた…そんな人が目指すべき目標
仕事がツラい、もう働きたくない、疲れた・・・。

こんな人に読んでほしい記事です。

 

人は生きているだけでお金がかかるので、生きていくために働くしかありません。

でも、一度「もう働きたくない、疲れた…」という感情になってしまうと、老後までの時間が途方もなく長く感じでしまい、今後の人生に希望が持てなくなってしまいますよね。

 

そんな人におすすめなのが『FIRE』という生き方です。

実際にFIREを目指すかどうかは置いておいて、「こういう生き方もあるんだ」と知っておくだけでも気持ちが楽になります。

当記事では、「働きたくない」、「もう疲れた」という人こそFIREを目指すべき理由について解説していきます。

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FIREとは

FIREとは、『Financial Independence, Retire Early』の頭字語で、日本語に訳すと『経済的自立,早期退職』となり、経済的な自立を得て早期リタイアして自由を得るという、アメリカが発祥のムーブメントです。

60~65歳まで仕事を続けて定年になったら退職...というのが一般的かと思いますが、FIREムーブメントの特徴は、50代や60代ではなく、30代や40代という若い段階でリタイアを目指すことにあります。

FIREをすることで、次のようなメリットを得られるようになります。

FIREのメリット
  • お金の悩みから解放される
  • 仕事のストレスから解放される
  • 好きなことをする時間ができる
  • 節約志向が身につく
  • 目指すだけでもモチベーションが上がる

このブログのテーマでもあるFIREの目指し方については、下記の記事でまとめていますので、是非こちらの記事も読んでみてください。

もう働きたくない、疲れた…そんな人がFIREを目指すべき理由

「もう働きたくない、疲れた…」、そんな人がFIREを目指すべき理由は次の通りです。

働くのに疲れた人がFIREを目指すべき理由
  • FIREを達成できれば働かなくて済む
  • 目指すだけでもモチベーションが上がる
  • いざとなったら仕事を辞めれば良いと思えるようになる
  • FIRE後はやりたい仕事ができる
  • FIREには再現性がある

FIREを達成できれば働かなくて済む

FIREを達成するという事は、経済的に自立した状態になるということです。

生きていくだけのお金が働かなくても手に入るようになるので、当然働く必要もなくなり、働くストレスから解放されます。

目指すだけでもモチベーションが上がる

FIREを達成するまでは、支出を削減しつつ、転職や副業で収入を上げて、なるべく多くの金額を投資に回す努力をします。

その過程は辛く苦しいものに思われがちですが、実際はそんなことはありません。

FIREを目指す人達の多くは、その過程自体を楽しみながら資産形成に取り組んでいます。

僕の話をすると、FIREを目指す前は終わりの見えない会社員生活に希望を見いだせず、毎日のモチベーションも低い状態でした。

そんな時にFIREという生き方を知り、それを目指すようになりました。

FIREという目標と期限を決めることで、「今は辛くてもこれはあくまで期間限定の事なんだ、期限がくれば解放されて自由が手に入るんだ」という気持ちになり、結果的に働くモチベーションも上がりました。

ゴールの見えない状況というのは辛いですし、モチベーションも上がりません。

FIREというゴールを設定することで、気持ちが楽になり、仕事のモチベーションも高くなります。

いざとなったら仕事を辞めれば良いと思えるようになる

仕事が楽しくて働いている人はほんの一握りで、大半の人はお金のために働いていると思います。

お金がないと生活できないのであれば、嫌な仕事でも我慢して働くしかありません。

ですが、FIREを目指す過程でお金が貯まって生活に余裕ができてくれば、「いざとなったら仕事を辞めれば良い」と思えるようになります。

その仕事を失った時に後がないと、どうしても会社や上司の言いなりになってしまいがちです。

「いざとなったら仕事を辞めれば良い」という状態を作れれば、ミスを恐れずに強気な姿勢で働いたり、やりたくない仕事を断ったりできるようになります。

それで結果的に働くのが苦じゃなくなれば、言う事はないですよね。

FIRE後はやりたい仕事ができる

もう働きたくないと思ってしまう理由の一つに、「自分がやりたい仕事ではない」と考えている人も多いと思います。

上でも触れた通り、自分がやっていて楽しい仕事に取り組めている幸運な人はほんの一握りです。

大半の人は、やりたい仕事ではないけどお金のために仕方なく働いている場合がほとんどでしょう。

 

FIREを達成したからと言って、働いてはいけないわけではありません。

お金の心配がなくなったことで、今までは金銭的な問題で諦めていた自分のやりたい仕事にもチャレンジすることができます。

実際FIRE達成者の多くは、完全に働かなくなるのではなく、自分がやりたかった仕事を始めて、結果的にFIRE達成後よりも精力的に働いている人がたくさんいます。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざの通り、

・好きなことを仕事にすることでモチベーションが高くなり
・モチベーションが高いことで結果が出やすくなり
・結果が出ることで資産がさらに増える

という好循環を生み出しやすくなります。

FIREには再現性がある

ただでさえ普段の仕事で疲れているのに、できるかどうかもわからない事に新しくチャレンジをする気力なんてないですよね。

FIREを達成する方法は至ってシンプルで、

①支出を下げる
②リスクの低い投資をする
③収入を上げる

これだけです。

③は個人の能力で多少のバラツキがでますが、①と②についてはどんな人でも同じことをするだけなので、再現性が高いのが特徴です。

みんなと同じことをするだけで良ければ、心理的なハードルは下がると思います。

まとめ

何もゴールや期限がない状態で定年まで働き続けるのは大変です。

FIREというゴールと期限を設定することで、結果的に仕事に対するモチベーションも上げることができます。

「早期リタイアなんて自分には無理」と最初から敬遠せずに、仕事が辛くて辞めたい人や将来が不安な人は是非、FIREという生き方に興味を持ってもらえると嬉しいです。

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