【2022年最新】主要なポイント経済圏の比較とおすすめを紹介
最近はいろんな店でいろんな種類のポイントを貯められるけど、どのポイントをメインに貯めれば良いのか悩む・・・。ポイントの種類やおすすめを教えてほしい。

そんな疑問にお答えします。

 

ポイントを効率的に貯めたり有効活用するには、ポイント経済圏を知ることが大切です。

ポイント経済圏とは、生活のあらゆるシーンでその経済圏のサービスを利用することで、効率的にポイントを貯めたり、利用する事を表します。

当記事では、主要な経済圏の比較やおすすめについて紹介していきます。

スポンサーリンク

ポイント経済圏を決めるメリット

ポイント経済圏は複数のサービスを組み合わせて利用する事で、サービスを単品で利用するよりも効率的に貯められるような仕組みになっています。

最も有名でわかりやすいのが、楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。

楽天SPUとは
対象となる楽天グループのサービスを利用することで、楽天市場での買い物をしたときに貰えるポイントの倍率がアップするプログラムです。

特定のポイントを貯めることに拘る必要はありませんが、メインの経済圏を決めてその経済圏のサービスを中心に利用することで、ポイントを効率的に貯めることができます。

また、貯めたポイントは各経済圏のサービスで利用したり、街のお店の支払いなどにも利用できるので、現金の支出を減らすことができ、家計の改善にも繋がります。

主要なポイント経済圏

世の中には本当にたくさんの種類のポイントがありますが、現状、経済圏と言って良いレベルのポイントサービスを展開しているのは下記の4種類です。

主要なポイント経済圏
  • 楽天経済圏
  • PayPay経済圏
  • ドコモ経済圏
  • au経済圏
ポイント経済圏 楽天経済圏 PayPay経済圏 ドコモ経済圏 au経済圏
貯まるポイント 楽天ポイント Tポイント
PayPayボーナス
dポイント Pontaポイント
金融 クレジットカード 楽天カード Yahoo!JAPANカード
PayPay カード
dカード au PAYカード
電子決済 楽天Pay PayPay d払い au Pay
銀行 楽天銀行 PayPay銀行 - au自分銀行
証券 楽天証券 PayPay証券
SBI証券
SMBC日興証券 auカブコム証券
保険 楽天保険 PayPay保険 ドコモ保険ナビ au損保等
エンタメ ECショッピング 楽天市場 PayPayモール
Yahoo!ショッピング
dショッピング au PAYマーケット
美容/ファッション 楽天ビューティ
楽天ファッション
ZOZOTWON dファッション au PAYマーケット
旅行 楽天トラベル Yahoo!トラベル
一休.com
dトラベル ローソントラベル
インフラ 通信 楽天モバイル
楽天ひかり
ソフトバンク ドコモ au
電気 楽天でんき ソフトバンクでんき - au電気
ガス 楽天ガス - - 東電ガス for au

楽天経済圏

言わずと知れたポイント経済圏の代表格が楽天経済圏です。

楽天グループは楽天市場をはじめとして、日常生活のあらゆる場面で楽天グループのサービスを利用できるようになっています。

楽天グループのサービスを利用することで、楽天ポイントを貯めたり使ったりできるほか、上でも紹介したようにSPUという楽天市場での買い物の際に付与されるポイントが何倍にもなるプログラムもあります。

なしば
他のポイント経済圏でも様々なサービスを連携して相乗効果を生み出す取り組みは行われていますが、まだまだ楽天が頭1つ抜けているといって良い状態です。

▼楽天経済圏についての詳しい解説はこちら▼

PayPay経済圏

PayPay経済圏はソフトバンクグループが提供しているサービスを利用します。

PayPay経済圏のサービスは名称が統一されていないため、若干わかりづらいですが、経済圏のサービス名称をPayPayに統一することでブランディングを図る動きが行われています。

出典:ITmedia Mobile 『ヤフー系金融サービスが社名とサービス名を「PayPay」ブランドに統一 2020年秋から順次』(https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2007/31/news087.html#l_si7101-Z-01.jpg&_ga=2.61245924.934201002.1626963805-370361922.1626963802)

貯まるポイントはPayPayボーナスのほか、Tポイントとも連携しています。

なしば
Tポイントはウエルシアなら毎月20日に1.5倍で利用できるウエル活ができるので、近くにウエルシアがある人にとっては他のポイントよりも価値が高いといって良いかもしれません。

ドコモ経済圏

dポイント経済圏ではdポイントを貯めることができます。

ドコモのサービスなので、NTTドコモのケータイを利用している人しか利用できないかというとそんなことはありません。

比較表を見てもらえばわかる通り、ドコモ経済圏はエンタメ系はそれなりに充実していますが、インフラ系が他の経済圏に比べて弱いため、日常生活のすべてをドコモ経済圏で賄うというのは少々難しいという印象です。

また、dポイントは楽天ポイントに比べると加盟店も少なく、Tポイントのように1.5倍で利用できるような用途もないので、ポイントの使い勝手という点でも楽天やPayPayの経済圏には少し劣っているというのが現状かと思います。

au Pay経済圏

au Pay経済圏ではPontaポイントを貯めることができます。

ドコモと同じくau以外のケータイを利用している人でもサービスを利用することができます。

auサービスの運営会社であるKDDIは、中期事業計画の7つの事業戦略としてau経済圏の拡大を挙げており、今後も力を入れていくと考えられます。

出典:KDDI 7つの事業戦略(https://www.kddi.com/corporate/kddi/management-plan/business-strategy/

・・・が、現状は楽天経済圏のサービスと比較して突出して使いやすいというサービスはなく、Pontaポイントも他のポイントと比べて優れている点もあまりないため、今後に期待というような印象です。

おすすめのポイント経済圏は?

携帯電話事業を展開している会社を中心にポイント経済圏の拡大が続いていますが、現状は楽天経済圏が一歩リードしている状態です。

ただし、街のお店、特に個人店ではPayPayしか利用できないような場合もあります。

そのため、楽天経済圏をメインに生活しつつ、サブ的にPayPayやTポイントを貯めていくというスタイルがおすすめです。

特にウエルシアが近くにある人は実質ポイントの価値が1.5倍と言っても良いので、好きなポイントを貰える場面ではTポイントを優先するのがおすすめです。

なしば
特定のポイントしか使えない場面も多々あるので、ひとつのポイントに拘らず、すべての経済圏のポイントカードを作っておきましょう。
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事