【安い≠お得】リセールバリューとは?意識することの重要性を解説!
車を買う時はリセールバリューを考えて買う方が良いって聞いたけど、どういう意味なの?安ければ安いほど金銭的な負担は少なくて済みそうだけど・・・。

そんな疑問にお答えします。

 

車やマイホームなどの高額な買い物をするときは、少しでも安く買いたいと思いますよね。

買い物は安ければ安いほど、金銭的な負担が少なくて済むと考えている人も多いのではないでしょうか。

なしば
僕も一時期マイホームを検討していた時は、不動産サイトで物件価格の安い順で並び替えて少しでも安い家がないかを探していました笑

ですが、買い物というのは単純に買う時の金額がどれだけ安いのかだけではなく、売った時にどれくらいの値段で売れるのかまで考慮して初めて本当にお得かどうかがわかります。

この売った時の値段をリセールバリューと言います。

当記事では、リセールバリューとは何なのか、なぜ意識するのが重要なのかについて解説していきます。

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リセールバリューとは

リセールバリューとは、一度購入したものを販売する際の再販価値のことです。

車や不動産の販売の際に使われることが多い言葉です。

リセールバリューが高ければ高いほど、売った時の最終的な負担額が少なくて済みます。

例えば、下記の条件で比較してみましょう。

中古のフェラーリ:購入価格2000万円、3年後の売却価格1900万円
新車のプリウス:購入価格300万円、3年後の売却価格150万円

この場合、中古のフェラーリを3年後に売った場合の実質的な負担額は100万円です。

一方で、新車のプリウスの場合、同じく3年後に売った場合の実質的な負担額は150万円になります。

一般的には高級車として認識されているフェラーリよりも、新車でプリウスを買った場合の方が実質的な負担額は高くなります。

このようにリセールバリューを考慮すると、

購入する時の価格が安い≠金銭的な負担が安い

ということがわかります。

車や不動産に限らず、常にリセールバリューを意識しよう

リセールバリューの考え方は、車や不動産に限らずどのような買い物でも役立ちます。

先ほどの例でも説明した通り、リセールバリューが高い物は、たとえ買う時の金額が高くても、それがイコール出費が高い事にはなりません。

スマホやゲームなどは中古で買って、使い終わった後に売れば、リセールバリューが高い物であれば実質無料で利用することができることもあると思います。

車や不動産などの高額な買い物の時だけではなく、常にリセールバリューを意識して買い物をすることで、お金持ちに近づくことができます。

なしば
最近はフリマアプリで簡単に物を売ることができるようになったので、リセールバリューを考える価値は高まっていると思います。

売るつもりがなくてもリセールバリューは意識するべき

また、リセールバリューを意識するということは、買おうとしている対象その物の価値を意識することにもつながります。

自分で使い続ける売るつもりがない物でも、金額に見合う価値がないものを買っているようでは、なかなかお金は貯まりません。

売るつもりがなくても常にリセールバリューを意識して、支払う対価に見合う価値があるのかどうかを見極めるクセをつけるようにしましょう。

まとめ

リセールバリューを意識してすることで、購入時の価格の安さに惑わされることなく、本当に価値のあるものを選んで買い物をすることができるようになります。

もちろん、時には浪費と割り切ってリセールバリューを考慮せずに買い物をすることは悪い事ではありません。

重要なのはこの考え方を知った上で、それでも浪費と割り切って買い物をすることです。

リセールバリューを意識した買い物を常に心がけて、少しでもお金持ちに近づけるように頑張りましょう!

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